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歴史の中の麻

製織・手織り職人
アイリッシュ・リネン産業のイラスト
「1783年 英国ウイリアム・ヒンクス画」
(リズバーン・リネン博物館所蔵)

人類が亜麻(リネン)を使い始めて1万年になります。考古学者によれば、紀元前8,000年頃より世界文明発祥の地チグリス・ユーフラテス川にリネンは芽生え、人類最古の繊維と言われております。 また最近'09年9月13日付の日経新聞等に米国の科学誌「サイエンス」へ、グルジア国立博物館とハーバード大学の国際チームがグルジアの洞窟より黒や青緑に染まった約3万年前の亜麻先染糸が発見されたとの記事が掲載されています。
古代エジプトでは、リネンは ”Woven Moonlight(月光で織られた生地)”と呼ばれ、広く神事にも使用されていました。
ギリシャ人や、ローマ人の間では、上質で純白なリネン(亜麻布) が、重宝されていました。
聖書の中にも記されている繊維として、18世紀頃はとくに多くの生産高を示しており、世界文明の発祥の地、小アジア・エジプト地方で芽生え、人類最古の衣料としてヨーロッパに長い歴史を築きあげ、現在まで衣料のファッション素材としてもその伝統を誇り続けています。
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